クリアコートの工法

木造軸組工法

木造軸組工法とは日本に伝わる伝統的な工法で、「在来工法」とも呼ばれています。基礎に土台を乗せて柱を立て、梁などの水平な材を渡して骨組みをつくる。壁には筋かいという斜めの材を入れて補強するなど、木材の組み合わせで建物を支える構造です。この工法の長所は、柱の位置や長さを自由に設定できるため、デザインや間取りの自由度が高いこと。筋かいの入った壁以外なら、窓やドアなど開口部を自由に設けることもできます。また和風の建物だけでなく、洋風の外観にも幅広く対応が可能で、増改築もしやすいうえに、気候風土に最も適した工法のひとつとして人気も高く、日本の住宅では最も多い工法とされています。木の素材が持つ「断熱性」や「吸放湿性」等の性能に加え、人の精神を安定させる成分も改めて注目されています。

 

『剛床工法』採用でさらに強く - 24mmもの構造用合板を床に設置 -

「クリアコート」は剛床工法を採用。剛床工法とは、床下地に厚い構造用合板を張る事により、水平面のネジレを防ぐ工法です。在来工法では、梁と床下地の間に根太をはさみますが、剛床工法では通常の2倍以上の厚さの構造用下地合板を梁に直接接合し、厚い合板の力で床の変形を防ぐ、耐震上最も効果的な工法です。

自由設計の家|骨組み

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